マロリンの日記

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読書感想記「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾

ナミヤ雑貨店の奇蹟 - Wikipedia

 

あらすじ

とある雑貨店で行われた過去と未来を結ぶ悩み相談会。

  1. 翔太、敦也、幸平の3人組が夜中に逃げ込んだ古い家で、過去からの悩み相談の手紙を受け取った。オリンピック出場を目指すか、死期が迫る恋人に寄り添うか悩んでいる女性の悩みに対し、戸惑いながらも返事を書く。
  2. 音楽の道を目指す松岡克郎だが、才能に限界を感じている。体調が悪い父の後継で代々伝わる魚屋「魚松」を継ぐか雑貨屋に相談の手紙を書く。
  3. 雑貨屋の亭主である浪矢雄治は、店のシャッターの小窓に投げ込まれる相談の手紙の回答を牛乳箱に入れて返していた。それが未来からの回答である事を知った息子の貴之は信じられなかったが、「自分の33回忌にナミヤ雑貨店相談が復活すると世間に告知してほしい」という父の遺言を自分の息子に託す。
  4. 和久浩介は、両親が借金に逃れるため夜逃げを計画しているのを知り、やめさせるためナミヤに悩み相談する。考えた結果、両親と袂を分かち身元を明かさずに自分の人生を生きていく。月日のたったある日、ナミヤが復活するという書き込みを見つける。
  5. 翔太、敦也、幸平の3人組は過去から来た悩み相談に返事を書いていく。経済力を求めて水商売を考えている女性に対し、夢を叶えさせるため日本経済の行く末を返信する。

 

 

 

感想

面白い!!お勧めです。だけど登場人物がいろいろ関連し合っていて、読んだだけだと細かく理解出来ない。。。図に書いた方が「ここで登場した人は、あそこで出てきた人なのか」というのがよりわかります。