マロリンの日記

中年男性会社員の日常や思うこと、人生に役立つ事など発信したいと思います!

読書感想〜デパートに行こう(真保裕一)

あらすじ

経営が厳しい老舗百貨店が創業百年祭を迎える。最終日の夜に偶然にも様々な思惑を抱えた人々が集まって交差する。

 

登場人物

加治川秀人

 仕事がなく妻と娘に見限られ自殺願望のあるサラリーマン。幼い娘との思い出が詰まったデパートへ足を運ぶ。

山崎真穂

 デパートのフロア社員。社長の愛人。宝石を狙っている。

矢野純太郎

 御曹司社長。業界トップのデパートとの合併までのお飾りとして就任した。

コージとユカ

 両親を困らせるため家出して夜のデパートに侵入する。

塚原仁士

 ヤクザと警察から追われている。デパートに身を隠す。

 

他、佐々岡祐也(社員)、赤羽信(警備員)、半田良作(警備員)など。

 

 

感想

・ラストは取ってつけたようなストーリー。加治川と娘の復縁とか、良作と母との再会とかかなり無理矢理感を感じる。

・登場人物から見たストーリーが不規則に交替していくので途中で付いていけなくなりました。