マロリンの日記

中年男性会社員の日常や思うこと、人生に役立つ事など発信したいと思います!

読書感想〜シャイロックの子供たち(池井戸潤)

【あらすじ】

・とある銀行の支店で働く様々な職種や年齢の行員たちの姿を、校内で発生した現金紛失、行員失踪事件と絡めて描く短編集。

・支店長になるために、とにかく業績上げろとモラハラを繰り返す副支店長の古河。亡き父に代わって一家を支える行員の愛理。冗談付きでどこか憎めない、愛理の上司である西木。

・支店内で現金が紛失し、愛理が疑われたが犯人は分からず、保身のため副支店長の指示で役付がポケットマネーから補填した。ところが西木がなんの予兆もなく突然行方をくらましてしまった。

【感想

・壮絶なノルマ、出世争い、上司からのプレッシャーに毎日押しつぶされている銀行員。この本読んで銀行に勤めたいと思う人っているんですかね❓今の仕事でよかったです。