2022-08-18 読書感想〜明日の記憶(萩原浩) 読書感想 【あらすじ】 ・広告代理店勤務の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。 娘が結婚し、孫ができる。残された時間、この病気と戦うと決意するが、自分の記憶がだんだん曖昧になっていく。 明日の記憶 (光文社文庫) 作者:荻原 浩 光文社 Amazon 【感想】 ・アルツハイマーの病がだんだんと体を蝕んでいく過程、会社からの冷遇、家族との葛藤の様子を描いた、病気について考えさせられる作品です。実際に周りの人が診断されたら、どう向き合っていけばいいか。冷静になって理解し支えられるのか。自分がなったら受け入れられるのか。