マロリンの日記

中年男性会社員の日常や思うこと、人生に役立つ事など発信したいと思います!

読書感想〜明日の記憶(萩原浩)

【あらすじ】

・広告代理店勤務の佐伯は、齢五十にして若年性アルツハイマーと診断された。

娘が結婚し、孫ができる。残された時間、この病気と戦うと決意するが、自分の記憶がだんだん曖昧になっていく。

【感想】

アルツハイマーの病がだんだんと体を蝕んでいく過程、会社からの冷遇、家族との葛藤の様子を描いた、病気について考えさせられる作品です。実際に周りの人が診断されたら、どう向き合っていけばいいか。冷静になって理解し支えられるのか。自分がなったら受け入れられるのか。