【あらすじ】
・自分の人生をリセットするためコンビニ強盗を試みたが警官に捕まった伊藤。警官が中学の知り合いで怖がっていた城山だとわかり、パトカーから逃げ出すがいつのまにか見知らぬ島にいた。嘘しか言わない画家、桜という名の人殺しが許可されている詩人、地面に耳をつけて音を聞く少女などおかしな人ばかりだが、極め付けは、田んぼにいるカカシが未来が見えて言葉を発すること。やがてそのカカシが殺される。未来がわかるのになぜ伝えようとしなかったのか。
【感想】
・あの伊坂幸太郎のデビュー作。少しストーリーがわかりにくかった。本気で読まないと頭に入ってこない。
・島の外の、城山が伊藤の恋人を狙う話は必要だったのか?城山のサイコパスが中途半端に終わってしまったので、これなら最初から出さない方が。