マロリンの日記

中年男性会社員の日常や思うこと、人生に役立つ事など発信したいと思います!

読書感想〜グレイブディッガー(高野和明)

 

【あらすじ】

・改心した悪党の八神は、骨髄ドナーとなって他人の命を救おうとしたが移植の直前になって謎の集団に襲われ、手術先の病院に向かうため逃走する。一方で連続猟奇殺人事件が相次いで発生していたが被害者に共通するのはドナー登録をしていて、かつある殺人事件の目撃者であることだった。

【感想】

・八神の逃走劇と、警察官たちの殺人事件の解決が同時並行で描かれる作品。表向きは悪人は全員退場したが、突然死多発で事件が闇に葬られて終わってしまったという落ちで、もやもや感が残る。