【あらすじ】
・都内の大型商業施設で多数の死傷者が出た事件が発生した。ほとんどの人が転倒したために死んだが現場検証では直接の原因になるものはない。新聞記者、商社の事務員、小学生、年金生活者等の当時現場にいた人への事情聴取や、事件の現場をガイドする大学生とコピーライター、元調査員で今はタクシードライバーと乗客、元レスキュー隊とカウンセラー、連絡会の代表と女性ジャーナリストなどの2人の間の会話を元に進行していくサスペンス。
【感想】
・結局、事件の根本原因は明確に描かれず。まあわざとなんだろうけど。
・口封じで消されたり、原因不明で死亡したり、精神がおかしくなって家族に手を出したり、事件を契機に金儲けに走ったり、憎んでいた元妻が事件の犠牲になって気が変になったり、、登場人物がみんな不幸になる物語。
