AWS資格の登竜門であるクラウドプラクティショナーに合格したので、備忘録として私の勉強方法を紹介します。まあ殆どの人が同じような感じかとは思いますが。
前提知識
・AWSに触ったことない。
・IT系資格は昔の基本情報処理くらい。
・一応オープン系開発が長いが、最近は管理業務中心で自分で物作りはしていない。
勉強の期間
・約1ヶ月くらい
勉強方法
0.試験にエントリーする。
まずはこれ。よく言われることですが本当に実感しています。これを避けて勉強するのは非効率なまま、穴の開いたバケツに水を一生懸命入れるようなものです。
1.無料セミナー参加や動画を参照してAWSを理解する。
ここは省略してもよいですし、セミナーや動画である必要はないですが「そもそもAWSって何ぞや」を理解します。私はちょうど以下講座が無料で受講できる環境でしたので利用しました。
~資格を取って自信と評価を上げよう!~「クラウドプラクティショナー」資格対策講座|【公式】東京ITスクール - 株式会社システムシェアード
2.参考書を読む。
ここで基本的な知識を理解します。
楽天ブックス: AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー - 山下 光洋 - 9784797397406 : 本
上記参考書はメルカリで購入しました。試験終わったらメルカリで売れば安上がりです(購入額と同じ値段で売れました!)。2018年度試験対応版なので情報が古いし、参考書に出てこないワードが結構出てくるので、この参考書の内容を理解するだけでは試験対策として不十分です。
3.問題を解く(無料)
問題集の無料サイトを探して問題を解き、理解度を深めます。不明な点はググる。私は以下2つのサイトを利用しました。
【AWS資格】無料WEB問題集&徹底解説 | クラウドプラクティショナー(CLF)
https://learn-aws.cafe/clf ←直リンクだと接続できないかも
他、探せばあると思います。上記サイトレベルであれば9割以上の正解+選択肢に出てくる用語の概要くらいは把握出来るまで繰り返しトライしましょう。
4.問題を解く(有料)
口コミを見てよさそうだったのでUdemyの問題集を購入しました。何かの割引があって1,800円程度。基礎編と応用編とオプション問題がありますが、最低基礎編を抑えれば試験対策としては大丈夫かと。オプション問題は難しいのでやらない方がよいです。私は基礎編9割、応用編8割正解するまで4~5回繰り返しました。
このUdemyのよいところは最新情報を反映した問題になっていること。2021年12月にAWS Well-Architectedフレームワークに6つ目の「サステナビリティ(持続可能性)」が追加されましたが2022年2月末購入時で既に問題に反映されていました。私が受けた本試験でもサステナビリティのワードがあった問題が2つ出ました。
あと解説も基本は図解なのでわかりやすいです。
【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問) | Udemy
あとは私はやりませんでしたが実際にアカウントを作ってAWSサービスを使ってみるのもよいと思います。アカウント作成してから12か月間EC2を無料で利用できます。確かにCloudWatchとかOrganizationsとかPersonalHealthDashboardとかCostExploreとかの辺りはおそらく実物を見た方が早く理解できるんじゃないかと思います。
こんな感じです。参考になればうれしいです。合格頑張って下さい!!