【あらすじ】
・綱渡り操業の中小広告制作会社に勤めている杉山。離婚した幸子から元娘の早苗をしばらく預かるよう依頼され、家の中に転がり込んでくる。一方、次の仕事探しが滞る中、新しいビジネスの話が舞い込んできたが、中身は指定暴力団の小鳩組のイメージ戦略アップというとんでもない代物であった。結局断りきれず、ヤクザ社会の特殊性に翻弄されながら仕事に取り組んでいく。
【感想】
・イメージ悪の最たるものであるヤクザのイメージアップというテーマにチャレンジするストーリー。極悪非道な描写がなく、わかりやすく読んでいて気持ちが良い。
・会社の同僚が大親分の娘という禁じ手発動、これで全てがうまく回った。